学校長挨拶

北海道下川商業高等学校

                                           校長 濱 下 昌 也         


 
本校は、昭和23年(1948年)に北海道名寄農業高校下川分校として開校し、昭和26年に北海道下川高等学校(定時制課程農業科)として認可されました。昭和38年の道立移管の後、昭和40年には全日制課程普通科と商業科の併置校となり、昭和48年に普通科が閉科となり現在の校名に改正されました。今年度で創立76年目を迎える伝統ある高等学校です。

 これまで、商業教育による「人づくり」を理念に、学校教育目標に「健康で創造力豊かな人」「明朗で協調性に富む人」「誠実で実践力溢れる人」を掲げ、次代を担う人材の育成に努めてきました。卒業生はこれまでに4,323名を数え、管内、道内はもとより日本全国で活躍をしています。

 本校では、生徒の能力や進路希望を最大限尊重し、生徒一人一人に視点を当てたきめ細やかな学習指導や進路指導に努めており、その結果16年連続で進路決定100%を誇っております。

 就職者の割合は卒業生の約50%で、公務員4名をはじめ、管内の企業を中心に就職しています。

 進学者は、私立大学、短期大学、専門学校へ進学しています。本校は、就職にも進学にも対応でき、生徒の夢を叶えることができます。

 さらに、恵まれた環境のもと、部活動も活発で、体育系・文化系を問わず、ほぼ全ての部活動が全道大会で活躍しています。

 また、下川町から入学準備金の支給、通学費補助、検定受験料補助、部活動費補助、寮費全額補助(食費のみ必要)など多くのご支援をいただいております。遠方の生徒の皆さんには下川町が設置している寮があり入学も可能です。
 本校には、町民の皆様の温かいご支援のもと素晴らしい教育環境が整っております。お問い合わせや学校見学は随時おこなっておりますので、ご連絡をいただきますようお願いいたします。

 私たち教職員一同は、生徒、保護者並びに地域の皆様の期待に応えるべく、今後も、地域に誇りを持ち、地域を愛し、社会に貢献できる人材育成をめざし、様々な教育活動を通して、生徒の成長を支えて参ります。引き続き、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

 令和6年4月1日